《遺産相続》調停に行ってきました
私は弁護士と共に横浜家庭裁判所に行ってきました。
相手側の継母が裁判所に調停を申し立てたので、私は被告となります。
本来、私側と継母側と姉側の3者間で協議する予定でしたが、姉側が調停を直前になって出頭をキャンセルした為、2者間での協議となりました。
裁判所での調停は、調停委員との話し合いのみで相手側と直接対面する事は無く、調停委員がお互いの主張を聞いた後に話をまとめるという流れになります。
遺産分割協議書は法定相続通りの内容で、既に相続人全員の同意を得た上で成立しています。しかし相続人同士で「誰が換価した遺産を一時的に預かって他の相続人に分配するか」といった相続手続きの方法で揉めており、異例ではありますが、調停で話し合う事となりました。
私の弁護士から事前に聞いた話では、相続手続方法は法律論で争う事ではないので、裁判所が決めてくれるわけではなく、当事者間の合意で進める事になるので、わざわざ裁判所に出向いて話し合う事ではないとの事でした。
言われてみればその通りだと思いました。
案の定、調停委員との話し合いでは「当人同士で話し合って決めて下さい」との結論で調停は終了しました。